長女は週に2回、くもんに通って平仮名と足し算の勉強をしています。
もうかれこれ半年以上通っていて、平仮名は全て読み書きできるようになり、足し算は「●+6」までできるようになりました。
そんな長女から先日、
「くもんで英語もやりたい」
と申し出がありました。
勉強にやる気になっている娘を見て、父親としてはなんとも誇らしく、嬉しい気分になりました。
妻に、
「英語やりたいって言ってるよ!やらせてあげて!」
と言うと、妻は
「別にいいけど、そしたらあんたの小遣いから英語の授業料マイナスになるけど、いいか?」
『えっ!?そういうシステム??』
私は5秒間ほど考えました。
妻の言うことは絶対です。
妻に反旗を翻して、我が家のルールを変えようなど、全く意味のないことなのです。
従って私に与えられた選択肢は2つ。
自分の小遣いを減らすか、娘に英語を諦めさせるか。
5秒間の葛藤の末、出した答えは、『自分の小遣いを減らして、娘に英語を習わせる』ということでした。
自分の小遣いのせいで、娘が英語を勉強する機会を損失するなど、あってはならないのです。
私は妻に言いました。
「いいよ。俺の小遣い減らしても構わない。娘に英語を勉強させてやってくれ」
その時の私はきっと、長女が生まれてからの5年間で、一番輝いていたでしょう。
父親として正しい選択をした。
その充実感だけで、私の目頭は熱くなるのでした。
妻は、
「あっそ。分かったよ。多分あの子、英語をやるともらえる、喋るペンが欲しいだけだよ?まぁでも、あんたが金出すなら、別にええけど。」
と冷めた様子で答えました。
『喋るペン??』
私はその言葉の意味をはっきりと理解出来ませんでした。
後日、英語の教材を抱えて、長女がくもんから帰ってきました。
↑このテキストで、英語を勉強します。
そして、噂の喋るペンとご対面です。
『なるほど、これが妻が言っていたペンかぁ。どうやって使うのかなぁ?』と思っていると、おもむろに娘がペンの電源を入れました。
そして、テキストを開いて、マークがあるところにペンをあてると、ペンがテキストの内容に沿って、英語を話し出すのです。
長女はペンの喋る英語を真似することで、英語を覚えていきます。
これがあれば、もはや先生がいなくても子供は勝手に英語を学ぶことができるし、ペンの発音はネイティブなので、むしろ日本人の先生から習うよりいいかもです。
こんな便利な教材が開発される世の中になったのかと、感心させられる子育てパパでした。
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