この日は、USJで朝から遊ぶ予定です。昨日なかなか寝付けなかった子供たちも、眠い目をこすりながら、パークに向かいます。

私たちが泊まっているホテル ユニバーサル ポート ヴィータの隣には、同系列のホテル ユニバーサル ポートがあります。この入り口に金属でできた恐竜の卵があり、ボタンを押すと動くしかけになっています。


こんな感じで遊びながら、USJに向かいます。



こういうテーマパークに来て付きまとうのは、身長制限の問題です。長女の乗れる乗り物でも、次女の身長が足りないために断念せざるを得ないケースが結構あります。USJの場合、一番低い身長制限で92cmです。次女がこの身長に達していないと、楽しめるアトラクションがかなり限定されてしまいます。緊張しながらも次女を身長計測台に乗せます。

こういうところで、子供の成長が感じられます。この後、身長制限をクリアした次女を連れて、ミニオン・ハチャメチャ・アイスやフライト・オブ・ヒッポグリフに乗りました。しかし次女はあまり楽しくなさそうです。アトラクションを終えて次女に「楽しかった?」ときくと、首を横にふりながら、「こわい・・・。」とつぶやくのでした。

この日もかなりの暑さで、外に立っているだけで汗がにじみ出てきます。適度に休憩を挟みながら園内を回っていると、お昼過ぎに次女が昼寝に入りました。

こうなると、長女の独壇場です。次女を妻に預け、次女の身長が足りず乗れなかったアトラクションにトライします。

長女はこのアトラクションが大好きになりました。最後に水に向かって落ちていき、ずぶ濡れになるところが楽しいらしく、繰り返し3回も乗りました。毎度スタッフの方が長女を見て、「恐竜が見やすいように、一番前の席にご案内しますね。」と気を利かせてくれました。ここのスタッフさんは、とても爽やかな笑顔で残酷なことをしてくれます。一番前の席は一番濡れやすい位置です。おかげで私は毎度、長女とともにずぶ濡れになるのでした。


ジュラシック・パーク・ザ・ライドに3回乗った後は、ミニオン・ハチャメチャ・ライドにも乗りました。



こうして長女と私がアトラクションを楽しんでいる間、妻は昼寝に入った次女を連れて一人の時間を満喫していたようです。

この写真を見せられただけで、妻がさぞかしくつろいでいるのだろうということが想像できます。私も『昼寝している次女の付き添い係をしておけばよかった。』と妻を羨みつつ、ずぶ濡れになって未だ乾かないTシャツを着たまま、長女とアトラクションの列に並び続けるのでした。
つづく。
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