北軽井沢スウィートグラスキャンプ場と東京都内との気温差をなめていた私たち家族は、あまりの寒さにキャンプ場のコインシャワーを利用するのも諦め、鬼滅の刃を観終えた後、そのままパジャマに着替えて入眠しました。
寝る前に私は心に誓ったことがあります。それは北軽井沢スウィートグラスに来る途中にあった、星野温泉トンボの湯に入って帰ること。私たちが泊っている北軽井沢スウィートグラスからは、車で30分ほどの場所です。
Webサイトを見ると、「利用の目安」という項目があり、そこには星野温泉トンボの湯を利用するお客さんの1時間ごとの推移が棒グラフで示されていました。

これを見るに、午前11時が一番すいている時間帯であることが分かります。
私たちが翌朝起きて、撤収後、チェックアウトを済ませて向かえば、星野温泉トンボの湯に到着する頃にはちょうど午前11時頃です。『ホテル業界で名高い星野リゾートが運営している温泉なのだから、さぞかし満足度の高い温泉体験を、一番すいている時間帯にできるだろう。』そう考えた私は、翌日の温泉を楽しみに、眠りにつくのでした。
翌朝、予定通りに撤収とチェックアウトを済ませ、星野温泉トンボの湯に向かいました。

しかし、私の目論見は外れていました。星野温泉トンボの湯に入るための駐車場はどこも満車。軽井沢星野エリアから北に約800m離れた臨時駐車場に車を停めて、20分間隔で出ているシャトルバスに乗って施設内に行くしか方法は残されていませんでした。
最もすいているであろう時間帯なのに、この混雑状況です。妻はその様子を見てすぐさま「やめよう!」と言い放ちました。妻は人混みの中、列について待つことが大嫌いなのです。
私たちは近くのコンビニ駐車場に車をとめ、代替案を探しました。その結果、妻が見つけた日帰り温泉施設、峠の湯に行くことにしました。
↓公式Webサイト
https://www.usuitouge.com/tougenoyu/index.php
峠の湯は群馬県安中市松井田町にあり、北軽井沢スウィートグラスからは、車で約50分ほどです。
2001年に一般財団法人碓氷峠交流記念財団によってオープンしたこの施設は、2015年にリニューアルされ、大浴場、露天風呂、個室タイプの家族風呂や広々とした休憩所を備えています。




この施設、とにかくきれいです。リニューアルオープンして既に5年経っているのですが、床はピカピカ輝いて、まるで新築のような美しさを保っています。お風呂も、露天風呂が充実していて、広々です。何より、4連休最終日なのに、それほど混雑はしておらず、観光客にとっては穴場スポットといった印象です。



後から知ったのですが、この地域は、峠の釜めし という駅弁が有名のようで、群馬県安中市にある荻野屋さんが製造・販売しており、「日本随一の人気駅弁」と評されたこともあるようです。(出典:ウィキペディア)



食堂のメニューにも、峠の釜めしはあったのですが、それがこの地域の名物だということを知らなかった私たち家族は、他のメニューを頂き、空腹を満たして帰路に就くのでした。




峠の湯、大変オススメです。
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