妻の提案により、家族でLaQuaを訪れました。
前日、長女に、「LaQuaって何?」と訊かれたので、LaQuaのウェブサイトを見せると、一番興味を示したのが、お化け屋敷でした。
長女は、「あたし、お化け屋敷、怖くないよ?だって、ディズニーランドのホーンテッドマンションだって、怖くないよ?」と余裕の表情です。
そこへ妻が、「じゃあ、明日パパと一緒にお化け屋敷ね。」と口を挟みます。
私は「いや、そこはママでしょ。」と必死で抵抗するも、妻の命令には逆らえません。
結局長女と私の二人で、LaQuaのお化け屋敷に挑むことになったのです。

このお化け屋敷、予めストーリーが与えられています。
夜雨子(ようこ)という名の女性が、婚約者の男性から白粉(おしろい)をもらい、それを肌に塗っていくうちに、肌がただれていきます。実はその白粉には、婚約者とその浮気相手によって、蛾の鱗粉が混ぜられていたのです。最終的に、夜雨子は、婚約者とその浮気相手に殺され、床下に埋められてしまいます。その後、この家に引っ越してきた人は皆、夜な夜な床下から怨めしい女の声を聞くようになりました。



更に、このお化け屋敷に入るお客さんには、ミッションが課せられます。入り口でスタッフさんがミッションについて説明してくれました。「夜雨子の頬に、白いパウダーを塗ってきてください。」とのこと。
結論から言うと、そんなことしている余裕などありません。そんなことできる人がいたら、お目にかかりたいです。それぐらい、このお化け屋敷は恐ろしかったです。
このお化け屋敷の特徴としては、入り口で靴を脱ぐシステムになっていることが挙げられます。

これによって、床の感触を足の裏から感じられるようになり、実際に古民家にお邪魔している感覚に陥り、恐怖を増幅させます。
列についていると、中から「うわぁぁぁぁっ!!」という男性や女性の悲鳴が何回も聞こえてきます。
長女に、「ねぇ、怖そうだよ。大丈夫?」と訊いても、長女は「大丈夫。楽しみ♪」とのこと。
長女はとにかく、ホラー系の演出が大好きなのです。人食いピエロのお話の「It(イット)」や、「バイオハザード」などの映画を観て、平気な顔で「面白い」と言ってのけるのです。
お化け屋敷内は撮影禁止なので、撮影した写真はありませんが、とにかく怖かったです。
あらゆるところで、訪れた人をビビらせる仕掛けがあり、本当に怖いです。
長女はビビる私の手を握りながら、スタスタと屋敷内に登場するお化けの間をくぐり抜けて行きました。出口にたどり着いた後も、長女は「あぁ面白かったぁ♪ねぇ、また行こうよぉ。」と、恐怖のあまり青ざめた私に向かって言っていました。しかし、いざ妻が「じゃあ、次はママが一緒に行こうかな。」と言って長女を誘うと、長女はお化け屋敷に入る寸前で「やっぱりやめる。ママを怖がらせたくないから。パパだったら、いくらでも怖がってもいいけど、ママを怖がらせるのはかわいそうだから。」と言って、お化け屋敷に並ぶ列から抜けるのでした。
結局のところ、長女も内心は怖かったのでしょうが、私がいくら「怖かったよねぇ??」と訊いても、「ぜぇんぜん怖くなかったよぉ。」と言って強がるのでした。

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リアル人間のお化け屋敷は本当に苦手ですね><
誰かと一緒なら良いですが、一人だとちょっと下を向いて目を瞑っちゃいそうですW
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コメントありがとうございます。ホントお化け屋敷って、怖いですよね。ラクーアのお化け屋敷は、人形が脅かしてくるパターンがほとんどだったのですが、リアルすぎて人間が脅かしてくるより怖かったです。というか、ビビりすぎていて、あれは人間だったのか、人形だったのかもよく分からないまま逃げてきました。
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人間が脅かしてくるお化け屋敷、昔も今も苦手です(笑)
怖い動画とか映像は観るんですけどね(笑)
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