大江戸温泉物語浦安万華鏡に宿泊した翌朝、午前9:00までにチェックアウトを済ませて退館をしなければならないことが判明した為、少し慌ただしく朝食を頂きます。


妻との話し合いの末、自宅へ帰る途中にある、葛西臨海公園に寄ることにしました。
葛西臨海公園は、私が小学校低学年の頃、千葉県船橋市に住んでいた時期があり、小学校の遠足や、休日の出かけ先として複数回ここを訪れていました。私にとっては幼少期の思い出の場所なのです。その後、石川県に引っ越し、大学生になって上京した後も、しばらく葛西臨海公園を訪れる機会はありませんでした。
ところが3年前、次女がまだ生まれたばかりの頃、外出不足だった当時4歳の長女を連れて2人で外出をしようと私が企画し、葛西臨海公園まで出かけることにしました。
水族園や観覧車、広い公園などがある葛西臨海公園なら、きっと長女に楽しんでもらえるものと私は確信していました。何より、幼少期によく訪れていた場所が現在はどうなっているかを見たく、私はワクワクした気持ちでいっぱいでした。
到着するとすぐ、長女が一番に興味を持った観覧車に2人で乗りました。ところが、ゴンドラが4分の1ほど上がったところで、長女は「ママがいぃ・・・。」と言い始め、ゴンドラが頂点に達する頃には、「帰る・・・。」と言い始めたのです。普段はいつも一緒にいるはずの母親がおらず、ゴンドラ内で父親と2人きりとなった長女はついに、たまらなく不安な衝動にかられ、泣き出してしまったのです。
結局その日は、葛西臨海公園に着いて、観覧車に乗り、母親を恋しがり始めた長女を連れて帰宅するだけという、何とも苦い思い出となりました。
その後、家族で葛西臨海公園に行く提案を妻に何度かしましたが、妻は「興味ない」と言って拒み続けていました。
今回、大江戸温泉物語万華鏡を、午前9:00に退館せざるを得なくなり、急遽予定を捻出しなければならなくなった結果、妻も渋々と葛西臨海公園を訪れることに同意したのです。




姉妹はこの後、水たまりに足を沈めてしまい、しばらく濡れた足を乾かすための時間が必要となりました。
子供というものは、後先考えずに行動するので、困ったものです。


しばらく休憩した後、再度園内をブラブラ。
何とも広い公園で、自然を楽しめ、子連れに嬉しい施設がたくさんの葛西臨海公園。
私は妻に、「ここ、なかなかいいでしょ?」と言うと、過去に何度もここへの訪問を断った妻はつまらなそうに「まぁ、悪くないかな。」とだけ返すのでした。



園内をブラブラした後は、ここの目玉でもある、葛西臨海水族園に足を運びます。
この日は、コロナ対策の為に入場規制がされており、事前にインターネットで整理券を取得したうえでの入場です。








長女も今回は葛西臨海公園を満喫できたようで、終始魚を見ながら、私とはしゃいでいました。
ようやく3年前のリベンジを果たせた、子育てパパなのでした。
おわり。
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