父と2人の娘たちで過ごす休日 ~TeNQ宇宙ミュージアムに行く~

妻は12月30日まで仕事で昼間は家におらず、長女と次女が普段通っている学童や保育園も冬休みに入ってしまいました。既に年末年始休みに入った私は、29日と30日の両日、一人で長女と次女の世話をしなければなりません。

昨日29日は、ひたすら自宅でゴロゴロすることを選択しました。長女もそれを望んでいたのです。

共働きの両親を抱え、平日の大半を保育園や学童で過ごさなければならない娘たちにとって、たまには終日自宅でゴロゴロする日があってもいいはずです。

そんな考えから、私は娘たち二人とともに、終日自宅でゴロゴロしていました。娘たちは、大好きな動画を観たり、鬼滅の刃の漫画を読んだり、お絵かきをしたりして、悠々自適に過ごしていました。

繰り返しになりますが、たまにはこんな日があったっていい筈です。そう思っていると、仕事を終えた妻が帰ってきて言いました。

このゴミ屋敷のような部屋はなに!?

どうやら、自宅で娘たちを放置すると、部屋はゴミ屋敷のようになってしまうらしいのです。

私はその娘たちと一緒に徐々に散らかっていく渦中の部屋で過ごしていた為、あまり違和感を感じませんでしたが、外から帰ってきた妻にとっては、その光景は衝撃的だったようです。

発狂した妻は、娘たちに向かって「散らかした人は、責任を持って片付けて!ママは片付けられない人は大っ嫌いだよ!!」と言い放ち、その形相に恐れおののいた次女は、大泣きしながら、散らかしたおもちゃたちを片付けるのでした。

そして妻は私に向かって、「おい!ここへ来て正座しろ!」と言い、正座した私に対して、「明日私が帰ってきて、同じ光景になっていたら、お前の命はないと思え!一日中家でゴロゴロしているからこうなるんだ!2人を連れて、どっかへ出かけろ!」と、外出命令を出すのでした。

こんな経緯があった為、今日はどこへ出かけようかと、私は朝から考えを巡らせているのでした。

↑妻が会社へ出かけたあと、いつもより遅く起きてきては、早速大好きな動画を見始める姉妹。

このままでは、昨日の二の舞です。私は娘たちを連れて行くスポットを求め、Googleに「子連れ 外出 都内」のキーワードを入れて検索を始めました。そして見つけたのがTeNQ宇宙ミュージアム

東京ドームシティにある、宇宙に関連する博物館のようです。

妻は博物館のようなインテリな場所が苦手なため、今日のように妻が不在の日は、普段行くことが許されない博物館に行く絶好のチャンスなのです。

TeNQ宇宙ミュージアムのホームページを見せつつ、長女の興味を探ったところ、長女からは「うわぁ!おもしろそう!行ってみたぁい!」との反応。

子供たちを着替えさせ、早速出発です。

↑着替えを済ませ、「出発します!」のポーズ。
↑自転車で東京ドームシティまで向かいます。

我が家から東京ドームシティまでは、自転車で30分弱です。途中、湯島から後楽園へ向かう道のりでアップダウンがあるため、自転車を漕ぐ身には大変なのですが、こんなこともあろうかと、昨夜のうちにフル充電しておいた電動アシスト機能に感謝しながら、合計体重が30kgを超える娘たちを乗せ、自転車を漕ぎ進めていくのでした。

↑無事に東京ドームシティに到着しました。

TeNQ宇宙ミュージアムはこの建物の6階にあるようです。

↑このエレベーターで6階まで上がります。

↑6階でエレベーターを降りると、左手にチケット売り場がありました。

↑中学生以下のお客さん向けに入館料が無料になるUFOキャッチャー チャレンジ キャンペーンが実施されていました。
↑挑戦する姉妹。

↑制限時間内にカプセルをゲットして、その中に書いてある割引が適用されるようです。

このクレーンゲーム、思った以上に難しく、結局姉妹は1個もカプセルをゲットすることができませんでした。

↑参加賞をもらう次女。

残念ながらクレーンゲームで割引をゲットすることはできず、正規の料金を支払って入場しました。

撮影禁止だった為、写真はありませんが、入場するとすぐ、シアタールームに通されて席に座り、壁に移されるプロジェクションマッピングを鑑賞するコースとなっています。

その後、今度は円形の部屋に通され、中央の円い床にプロジェクターで映し出される宇宙の映像と解説などを楽しみます。

知的探求心のカケラもない妻がいればきっと、「これの何が面白いの!?」というセリフが聞こえて来ていたでしょう。

しかし、普段はこのようなものを見る機会のない娘たちにとって、目の前に映し出される宇宙の映像はとても新鮮で、身を乗り出して見入っているのでした。

↑まるで月に降り立ったような気分になれるゾーン。

↑3D眼鏡をかけると、壁に描かれた隕石が立体的に見えます。

↑こんな記念撮影もできちゃいます。

↑もはや、どこらへんが宇宙なのか、よくわかりません。

このTeNQ宇宙ミュージアムという施設は、娘たちをそれなりに楽しませてくれたようでした。

長女も帰り際には「楽しかった♪」と言っており、満足したようです。

何より私自身、普段はなかなか行けない博物館系の施設に行くことができ、とても満足でした。

妻がいない日にはきっとまた、娘たちを連れて博物館へ出かけようと、心に決めるのでした。

↑帰宅後、結局また大好きな動画を観る姉妹。

おしまい。


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父と2人の娘たちで過ごす休日 ~TeNQ宇宙ミュージアムに行く~” への3件のフィードバック

追加

  1. 子供の成長はあっという間です。
    あの頃の可愛い頃に戻って欲しいとか思う事も度々です。
    忙しいですよね。
    トイレに行く暇もありませんでした。(尿毒症になってしまいました。☺️)
    可愛いお二人の娘さん。(ぎゅーってしたくなりますよね)
    3歳までに一生分の喜び、親孝行をして貰ったと今だから思えます。
    この時間をどうか大切にお過ごし下さい。☺️
    娘は小学校4年生まで、甘えん坊で参観日に行くと、走って来て抱っこでした。爆笑

    いいね

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