年始を熱海で過ごすことにした我が家は、妻が勤める会社が保有する保養所に荷物を預け、マリンスパあたみへ出かけました。
このマリンスパあたみは、熱海の海を一望できる屋内外プールや、水着を着たまま入れる温泉などが楽しめる施設です。
娘たちはとにかくプールが大好きです。旅行先では、プールにさえ入れれば満足してしまうところがあります。


次女はプールに入るときはいつも、浮き輪を着用しているのが常ですが、この日は浮き輪なしで泳ぎたい旨を激しく主張。大人用のプールなので、もちろん足はつかず、泳ぎ方も分からない次女は、ひたすらに足をバタつかせながら、プールの底へと沈んでいきます。沈んでいく次女を抱きかかえて水上に持ち上げてやると、かなり楽しそうな様子で、「キャッキャッ」と笑っているのです。
こうなると、次女の「もういっかい!」のかけ声は止まりません。永遠とプールに浮具なしで飛び込んでは、沈みゆくところを助けてもらう遊びを繰り返すのでした。
プールで1時間ほど遊んだあとは、大浴場に入りました。
人見知りで社交性に欠ける妻や私の性格とは裏腹に、次女はとても社交的で、誰にでも話しかけてしまいます。
この日も、脱衣所で着替えをしている見ず知らずの70歳前後と思われる男性に、
次女「それなぁに?」と話しかけ、男性から「帽子だよ。」と返答をもらっては、次女は「なんでかぶってるのぉ?」と返し、しばらくその男性と次女の会話が続いていくのでした。

マリンスパあたみを後にした私たち家族は、近所のスーパーで、お好み焼きの具材以外の食材を買い、保養所に戻りました。


長女の通う小学校では、「おうちの人のお手伝いをする」という冬休みの宿題が出されており、長女はそのお手伝いの内容として、「おりょうり」という項目を選定したため、なにかしら料理作りの手伝いをしなければなりません。この日は、お好み焼き用の生地作りを手伝ってくれました。

自分で作ったお好み焼きなので、さぞかし自分でも食べたいのだろうと思いきや、長女は「あたし、お好み焼き、あんまり好きじゃない。」と言い放ち、お好み焼きの生地作りで満足した長女は、スーパーで買ってきたお刺身や巻き寿司を頬張るのでした。

つづく。
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